平凡に生活できると思っていた学生と普通に生活したかったおっさんの話・・・その1
昔いたとある学生の話。
その学生は運動ができるわけでもなく、勉強ができるわけでもなく、これと言って何かある訳でもなく、ただ真面目なだけの普通の学生。
どちらかと言うと運動は苦手、勉強も中~中の下辺り。
その学生の特徴と言えば、無遅刻無欠席で先生の言うことはよく聞く、問題になるような行動もしない。
そんな平凡に見える学生。本人も平凡と思っていた。
その学生が十数年前に学校を無事卒業。
勉強が得意という訳でも、勉強が好きという訳でもなく、そもそも大学は勉強をする為に行く所であって、自分みたいな勉強に意欲がある訳でもない人間が行くような場所ではない。
それに自分は、給料は安くても構わないから真面目に毎日会社へ行き、上を目指さなくてもいいから平凡に毎日働ければそれでいい、その学生はそう思っていたのと、両親に高い学費を4年間払ってもらうのも申し訳ない。
という考えから大学へは行かず、とある専門学校へ行くことに。
その専門学校を選んだ理由は、学校の説明会に参加した時に自分がなりたい職業である、ゲーム制作関係の仕事の求人が多い事と、その関係の勉強ができるという説明があったので、無知なその学生は疑うこと無く友人とその学校を選ぶことに。
これが人生の大きな分岐点最初の躓きだったのかもしれないし、関係は無かったのかもしれない。
長くなってきたので続きはまた今度
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